キクラゲは、その独特のコリコリとした食感が魅力のきのこで、中華料理をはじめ様々な料理で活躍します。乾燥品が一般的ですが、収穫体験パークでは、生のキクラゲの収穫体験ができる農園さんがあり、採れたてのキクラゲを楽しむことができます！

ここでは、美味しい生キクラゲの選び方から、収穫方法、下処理、美味しい食べ方、保存方法について詳しくご紹介します。

キクラゲを選ぶポイントと収穫方法

キクラゲを収穫する際の、美味しいキクラゲの収穫時期の見極め方と、もぎ取り方にはいくつかのポイントがあります。
● 肉厚で弾力がある
キクラゲが十分に成長し、肉厚で触るとしっかりとした弾力があるものが収穫どきです。乾燥しすぎているものは避けましょう。
● 色が濃く、ツヤがある
鮮やかな黒色で、表面に健康的なツヤが見られる状態が理想的です。
● ひだがきれい
裏側のひだの凹凸がはっきりしていて、傷みがないか確認しましょう。
● 優しく丁寧にもぎ取る
キクラゲが菌床（木や培地）から生えている根元部分を確認し、根元を優しく持ち、ねじるように回しながら引き抜きます。菌床を傷つけないように注意しましょう。

採れたてキクラゲの楽しみ方

採れたての生キクラゲは、格別の美味しさです。必ず加熱処理・加熱調理してから食べましょう。石づきを取って湯通し（加熱処理）が鉄則！軽く水洗いし、石づきを取り除いたら、熱湯で30秒ほど湯通し、ザルにあげます。

シンプルに、キクラゲのお刺身として召し上がったり、炒め物やスープなど様々な調理方法で美味しくお楽しみいただけます。

キクラゲの保存方法

生のキクラゲは鮮度が落ちやすい食材です。適切な方法で保存しましょう。
● 冷蔵保存（１週間程度）
軽く水気を拭き取り、ラップで包んで保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。臭い、ぬめりが出てきた場合は、悪くなっているので食べないようにしてください。
● 冷凍保存（１ケ月程度）
下処理・下ゆで後、キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取り、小分けにして冷凍用保存袋に入れて冷凍します。冷凍で1ヵ月程度保存可能です。

貴重な生キクラゲを自分の手で収穫する特別な体験を！